夕焼け空の撮影方法は?2月の夕焼けをきれいに撮るポイントを紹介

投稿日: 2026.01.29
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2月は空気が澄み、夕焼け空の色がより鮮やかに写るため、写真撮影に適した季節です 。一方で、日没時間が短く、撮影のタイミングや設定を誤ると、思ったような写真が撮れないことも少なくありません 。
夕焼けをきれいに写すためには、時間帯の見極めや露出設定、構図の工夫といった基本的なポイントを押さえることが大切です。

この記事では、2月ならではの特徴を踏まえながら、夕焼け空を美しく撮影するためのコツや、一眼カメラだからこそ撮れる表現について分かりやすく紹介します 。

 

目次

01|2月は夕焼けが美しい季節

02|夕焼け空をきれいに撮影する方法
 ①日没前後のタイミングを逃さない
 ②露出を下げて夕焼けの色を濃く出す
 ③ホワイトバランスで色味を調整する
 ④シルエットを活かした構図にする
 ⑤三脚を使ってブレを防ぐ
 ⑥夕焼け後のマジックアワー・ブルーアワーも撮影チャンス

03|夕焼けの撮影におすすめのレンズ8
 【Nikon(ニコン)】NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
 【SONY(ソニー)】FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2
 【Panasonic(パナソニック)】LEICA DG SUMMILUX 9mm/F1.7 ASPH. H-X09
 【SONY(ソニー)】FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2
 【SONY(ソニー)】E 10-18mm F4 OSS SEL1018
 【Nikon(ニコン)】NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
 【Nikon(ニコン)】NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
 【PENTAX(ペンタックス)】HD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AW

 

01|2月は夕焼けが美しい季節

※画像はイメージ(AI生成)です。

2月は、1年の中でも特に夕焼けが美しく撮影しやすい季節とされています。
その背景には、冬ならではの以下の3つの気象条件が大きく関係しています。

  • 空気が乾燥しており、遠景までクリアに見える
  • 太陽の軌道が低く、光のグラデーションが生まれやすい
  • 適度な雲が出やすく、空に表情が出やすい

 

2月は寒さが厳しい分、空気中の水蒸気や塵(ちり)が少なく、光が拡散しにくいのが特徴です。そのため、夕焼けの赤やオレンジの色が濁らず、くっきりとした発色で写りやすくなります。冬は太陽が地平線に対して浅い角度で沈んでいくため、夕焼けの時間が比較的長くなり、刻々と変化する空の色合いをじっくり撮影できるでしょう 。

 冬の寒さの中で見られる美しい夕焼けは、俳句の世界で「寒茜(かんあかね)」とも呼ばれ、写真表現においても非常に魅力的な被写体です 。

 

02|夕焼け空をきれいに撮影する方法

夕焼け空を写真で美しく表現するには、カメラ任せの設定では再現しきれないことが多く、いくつかのポイントを意識することが重要になります 。

①日没前後のタイミングを逃さない

夕焼け空が最も美しく染まるのは、一般的に日没前後30分ほどの限られた時間帯です 。事前に日没時刻を調べ、遅くとも1時間前には撮影場所に到着しておきましょう 。構図を考えたり設定を試したりする時間を確保することで、ベストな瞬間に集中できます 。

※画像はイメージ(AI生成)です。

 

②露出を下げて夕焼けの色を濃く出す

オートモードのまま撮影すると、カメラが全体を明るく写そうとして色が薄くなることがあります 。露出補正をマイナス(−0.7〜−1.3程度)に設定し、「少し暗いかな」と感じる程度に調整すると、空の色が引き締まります 。

※画像はイメージ(AI生成)です。

 

③ホワイトバランスで色味を調整する

オート(AWB)では夕焼けの暖色が補正されてしまうことがあります 。色味を強調したい場合は、ホワイトバランスを「日陰」や「曇天」に設定するのがおすすめです 。手動設定ができるなら、6,000〜7,000K前後を目安に調整するのも効果的です 。

※画像はイメージ(AI生成)です。

 

④シルエットを活かした構図にする

建物、木々、人物などをあえて黒く潰してシルエットとして配置すると、空の色がより際立ち、物語性が生まれます 。露出を空に合わせてマイナス補正し、ピントをシルエットにしたい被写体に合わせるのがポイントです 。

※画像はイメージ(AI生成)です。

 

⑤三脚を使ってブレを防ぐ

夕暮れが進むとシャッタースピードが遅くなり、手持ち撮影ではブレが発生しやすくなります 。特に日没後までじっくり撮影したい場合は、三脚の使用が必須といえるでしょう 。

※画像はイメージ(AI生成)です。/p>

 

⑥夕焼け後のマジックアワー・ブルーアワーも撮影チャンス

日没直後からおよそ30分程度の時間帯は「マジックアワー」と呼ばれ、空が濃い青を基調に、ピンクや紫が溶け合うような幻想的な色合いへと変化します。さらに日が沈み、空の赤みが完全に消えて深い青一色に包まれる時間帯を「ブルーアワー」と呼びます。この時間帯は、街明かりや建物の灯りが灯り始めることで、夜の静寂を感じさせる深い青と、暖かな人工光の美しいコントラストが生まれ、写真に圧倒的な立体感が加わります。ただし、これらの時間帯は急速に暗くなるため、三脚を使用してカメラをしっかりと固定しましょう 。

※画像はイメージ(AI生成)です。

 

03|【2026年最新】夕焼けの撮影におすすめのレンズ8選

夕焼け撮影では、広大な空を切り取るのか、太陽を引き寄せて迫力を出すのかによってレンズ選びが重要になります 。
CAMERA RENT(カメラレント)でレンタル可能な、おすすめの8種類を紹介します 。

 

【Nikon(ニコン)】NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR

「太陽を巨大に写し出す、超望遠の迫力」

圧倒的な圧縮効果で、沈みゆく太陽と遠くの山並みを引き寄せ、ドラマチックに表現できます 。強力な手ブレ補正で手持ち撮影も安心です

Nikon(ニコン)の「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」は、180〜600mmという非常に広い焦点距離をカバーできる超望遠ズームレンズです。強力な手ブレ補正(VR)機構を搭載しており、手持ち撮影でも安定した撮影が行えます。夕焼け撮影では、超望遠レンズ特有の圧縮効果を活かし、遠くの太陽や山並み、建物を引き寄せることで、迫力ある1枚に仕上がるでしょう。沈みゆく太陽を大きく写したい方や、遠景を印象的に表現したい方におすすめのレンズです。

 

 

【SONY(ソニー)】FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2

「夕景に浮かぶディテールを繊細に捉える」

望遠ズームながら高いマクロ性能を持ち、夕日に照らされた花や草木を主役にした情緒的な1枚が撮れます

SONY(ソニー)の「FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2」は、テレコンバーター撮影にも対応できる望遠ズームレンズです。望遠ズームでありながらマクロ撮影にも対応し、4基のXDリニアモーターによるオートフォーカスは従来比で最大約20%高速化しています。ズーム全域で最大撮影倍率0.5倍を実現しており、夕焼け空を背景にしながら、手前の被写体を大きく写す表現も可能です。遠景の夕景だけでなく、夕日に照らされる花や草木、建物のディテールなど、表現の幅を広げたい方に向いています。

 

【Panasonic(パナソニック)】LEICA DG SUMMILUX 9mm/F1.7 ASPH. H-X09

「広い空と前景を、明るいF値で描き切る」

超広角かつ開放F1.7の明るさを誇り、日没後のマジックアワーでもノイズを抑えたクリアな描写が可能です

Panasonic(パナソニック)の「LEICA DG SUMMILUX 9mm/F1.7 ASPH. H-X09」は、マイクロフォーサーズ規格に対応した超広角単焦点レンズです。開放F値1.7の明るさを備えており、夕焼けはもちろん、日没後のマジックアワーでもノイズを抑えた撮影が可能です。最短撮影距離は約9.5cmと非常に短く、最大撮影倍率0.25倍のハーフマクロ撮影にも対応しています。広大な夕焼け空を背景に、手前の被写体を大胆に配置することで、奥行きのある印象的な写真を撮影できる点が魅力です。

 

【SONY(ソニー)】FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2

「最高峰の描写力で、黄金色の瞬間を射止める」

ソニー最上位「G Master」の解像力とF2.8の明るさが魅力 。夕空を横切る鳥や飛行機も高速AFで逃さず捉えます

SONY(ソニー)の「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2」は、ソニーの最上位クラス「Gマスター」の大口径望遠ズームレンズです。焦点距離70〜200mmの幅広い画角をカバーし、開放F値2.8の明るさを実現しています。高速かつ高精度なオートフォーカス性能を備えているため、夕焼け空を横切る鳥や飛行機など、動きのある被写体も狙いやすいです。従来モデルから約3割の軽量化が図られており、質量約1,045gと携帯性にも優れているため、長時間の撮影にもおすすめです。

 

【SONY(ソニー)】E 10-18mm F4 OSS SEL1018

「広大な空のグラデーションを軽やかに撮る」

35mm判換算15mmからの超広角で、空全体の色の移り変わりをダイナミックに記録。軽量で持ち運びも快適です。

ミラーレスの利点を生かした、Eマウント初の超広角ズームレンズ。ワイド端10mm(35mm判換算15mm)と超広角ズームにより印象的な写真を撮影できる。全画角で明るいF4を実現し、スーパーEDガラスを用いた光学系により、画面中心から周辺まで開放絞りから安定した高解像・高コントラストを実現。手振れを起こしがちな暗いシーンで活躍するレンズ内光学手振れ補正機能を内蔵。広がりを強調したい風景など、本格的な広角撮影に適している。

 

【Nikon(ニコン)】NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

「逆光を味方にする、抜けの良い万能標準ズーム」

反射防止技術により、太陽を画面に入れてもフレアを抑制 。マジックアワーの手持ち撮影にも強い開放F値2.8です

Nikon(ニコン)の「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」は、ニコンZシリーズ対応の大口径標準ズームレンズです。広角から中望遠までを1本でカバーできるため、夕焼け撮影においても汎用性の高いレンズといえます。光学系にはナノクリスタルコートと反射防止効果の高いアルネオコートが採用されており、太陽を画面内に入れた構図でもフレアやゴーストを抑えた、抜けの良い描写が可能です。夕日を正面から捉えたいシーンでも安心して使えるでしょう。開放F値2.8の明るさにより、日没直前やマジックアワーでもシャッタースピードを確保しやすく、手持ち撮影にも向いています。全長約126mm、質量約805gと携帯性にも優れており、夕焼けだけでなく風景撮影全般で活躍する万能レンズです。

 

【Nikon(ニコン)】NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

「風景に奥行きを与える、超広角の視点」

14mmからの広い画角を活かし、前景から空までパンフォーカスで捉える奥行きのある表現に最適です

Nikon(ニコン)の「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」は、ニコンZマウントに対応した焦点距離14mmからの超広角ズームレンズです。広い画角を活かし、空と地上をバランスよく配置した構図や、前景を取り入れた奥行きのある写真表現に向いています。EDレンズ4枚、非球面レンズ4枚を採用しており、ズーム全域で歪みが少なく、安定した描写性能が特徴です。NDフィルターやハーフNDフィルターを使えば、夕景の明暗差を調整しながら、より完成度の高い写真も撮影できるでしょう。夕焼け空の微妙な色の変化や、雲の質感を忠実に写したい方におすすめの1本です。

 

【PENTAX(ペンタックス)】HD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AW

「夕景のスケール感を、鮮やかな発色で刻む」

超広角ならではのダイナミックな構図が得意 。明るいF2.8で、日没後まで安定したクオリティを維持できます

PENTAX(ペンタックス)の「HD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AW」は、35mm判換算で17〜27.5mm相当の焦点距離を持つ、大口径超広角ズームレンズです。開放F値2.8の明るさにより、夕焼けから日没後まで安定した露出で撮影できます超広角ならではのダイナミックな構図が得意で、広い空と風景を一体で捉えたい夕景撮影が可能です。最短撮影距離は約30cmと短いため、手前の人物や草花を大きく写しつつ、背景に夕焼けを配置するなど、ボケ味を活かした表現もしやすいでしょう。

 

 

◆2月は夕焼け空の撮影にぴったりの季節!人気レンズをレンタルしよう

空気が澄み渡る2月は、夕焼け空を美しく撮影できる絶絶好のシーズンです 。
最近ではスマートフォンのカメラ性能も向上していますが、肉眼で見たときの繊細なグラデーションや奥行きを残したい場合は、一眼カメラとレンズを組み合わせた本格的な撮影がおすすめです。

一眼レフ・ミラーレスカメラで撮るからこそ残せる「本物の景色」

最近ではスマートフォンのカメラ性能も向上していますが、肉眼で見たときの繊細なグラデーションや奥行きをそのまま残したい場合は、やはり一眼カメラとレンズを組み合わせた本格的な撮影がおすすめです 。

スマートフォン撮影と比較した際の一眼カメラの大きなメリットは、以下の3点に集約されます。

・「圧縮効果」による迫力の演出
超望遠レンズで太陽を大きく写し、遠景を引き寄せる表現は一眼ならではの魅力です 。

・逆光耐性とクリアな描写
ナノクリスタルコートなどを採用したレンズなら、太陽を直接捉えてもフレアやゴーストを抑えた抜けの良い描写が可能です 。

・暗所での低ノイズ
大きなセンサーと明るいレンズを組み合わせれば、マジックアワーなどの暗いシーンでもノイズを抑えて滑らかに描写できます 。

高性能なレンズは1本あたり5〜15万円前後と高価ですが 、CAMERA RENT(カメラレント)なら月額2,750円(税込)からリーズナブルにレンタル可能です 。「まずは試してから選びたい」という方は、レンタルを活用しながら、2月ならではの美しい夕焼け撮影に挑戦してみてはいかがでしょうか 。

 

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