【2025年最新】SONY(ソニー)レンズのおすすめ8選!種類や特徴も紹介

投稿日: 2025.12.15 更新日: 2025.12.16
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SONY(ソニー)のレンズは、プロ・アマチュアを問わずカメラ愛好者に親しまれています。豊富なレンズ展開が魅力で、レンズ次第で写真の表現力が大きく変わってくるでしょう。
しかし、「種類が多くてどれを選べばいいのかわからない」「初心者でも使いやすいレンズを知りたい」と悩む方も少なくありません。

この記事では、2025年最新のSONYのおすすめレンズを紹介し、種類や特徴、選び方のポイントをわかりやすく解説します。

 

目次

01|SONY(ソニー)のレンズの種類
・ブランドの種類
・マウントの種類
・レンズの種類
・イメージセンサーの種類

02|【2025年最新】SONY(ソニー)のレンズ おすすめ8選!!
・【SONY(ソニー)】FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2
・【SONY(ソニー)】FE 50mm F1.4 GM SEL50F14GM
・【SONY(ソニー)】FE 20-70mm F4 G SEL2070G
・【SONY(ソニー)】E PZ 10-20mm F4 G SELP1020G
・【SONY(ソニー)】E 11 mm F1.8 SEL11F18
・【SONY(ソニー)】FE 24-70mm F2.8 GM II SEL2470GM2
・【SONY(ソニー)】FE 24-70mm F2.8 GM II SEL2470GM2
・【SONY(ソニー)】FE 28-60mm F4-5.6 SEL2860

 

01|SONY(ソニー)レンズの種類

SONY(ソニー)のレンズには、複数のブランドやマウント形式が存在し、センサーサイズによって最適な1本が変わります。
特にαシリーズの人気が高まっている現在、フルサイズ用のEマウントレンズを中心に、多彩なラインナップが特徴です。
まずは、SONYのレンズを選ぶ際に知っておきたい基本的な分類について解説します。

 

■ブランドの種類

SONYが展開するレンズブランドは、主に以下の3つです。
それぞれの特徴を押さえることで、撮影目的に合うレンズを見つけやすくなります。

 

G Master

レンズ名称に「GM」と付くのがG Masterシリーズで、SONYレンズの最高峰ラインです。
圧倒的な解像力と理想的なボケ味を両立し、動画撮影でも活躍する高速・高精度なAF機能を備えています。
風景、ポートレート、スポーツ、ウェディングなど、プロの撮影現場でも信頼されるレンズとして高い評価を受けているのが特徴です。
価格は高めですが、一度手にすると買い替えの必要がほとんどないことから、長期的な投資として選ばれることが多くなっています。

 

G レンズ

Gレンズは、SONY独自の光学設計が生み出す高い解像度と美しいボケ味が特徴です。
レンズ名称に「G」が含まれるのが目印となっています。
GレンズはG Masterよりもコンパクトで価格も抑えられているため、日常撮影や旅行用レンズとして人気があります。
軽量で扱いやすいモデルが多く、初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめのブランドです。

 

ZEISSレンズ

ZEISSレンズは、ドイツの光学メーカーであるカール・ツァイスとSONYが共同開発するレンズブランドです。
レンズ名称に「ZA」が付いているものがZEISSレンズとなっています。
透明感のある発色と高いコントラスト性能、立体感のある描写が魅力で、被写体の質感を忠実に再現するのが特徴です。
特にポートレートや風景撮影で、細部の表現力にこだわりたいユーザーに支持されています。
G Masterと同様に、プロの現場でも活用されているハイエンドなラインです。

 

■マウントの種類


マウントとは、カメラ本体とレンズを接続するための部分のことです。
マウント規格が合っていなければレンズを装着できず、撮影もできないため、レンズ選びの最初のチェックポイントになります。
SONYのレンズは、以下の2種類のマウント規格で展開されています。

 

Aマウント

Aマウントは、一眼レフカメラ向けのレンズマウント規格で、SONYが2006年にコニカミノルタからカメラ事業を継承した際に採用されたシリーズです。Aマウントのレンズの型番は「SAL〜」で始まります。Aマウントのカメラ本体は2021年に生産終了となっていますが、既存ユーザーは多く、今でも中古市場では一定の需要があります。マウントアダプター(LA-EAシリーズ)を使用することで、マウントレンズを最新のEマウントカメラで利用できるため、手持ちのAマウントレンズを活かしながらミラーレスへの移行も可能です。

 

Eマウント

Eマウントは、ミラーレス一眼カメラ向けの規格で、2010年に登場しました。現在のSONYのαシリーズはほぼすべてEマウントに統一されており、フルサイズ機(α7シリーズ・α1・α9)からAPS-C機(α6700・ZV-E10など)まで幅広いボディで採用されています。Eマウントのレンズの型番は「SEL〜」で始まり、Aマウントカメラで使用することはできません。そのため、これからSONYのカメラを購入する場合は、Eマウントを選ぶのが一般的です。

 

■レンズの種類

次に、SONYレンズの「焦点距離」による違いについて解説します。
カメラのレンズは、焦点距離の数値によって写せる範囲(画角)が異なるため、使用シーンや好みの仕上がりに応じて交換するのが一眼カメラでの撮影の醍醐味です。一般的なレンズの種類は、以下の3つに分類されます。

 

広角レンズ

広角レンズは、フルサイズ換算で焦点距離が35mm以下のレンズを指します。広い範囲を撮影でき、空間の広がりを表現するのに向いているため、風景・建築物・夜景・星空など、スケール感を活かした撮影におすすめのレンズです。また、被写体に近づいて撮ることでパース(遠近感)を強調する表現も可能です。

 

標準レンズ

標準レンズは、人間の視野に近い自然な画角で撮影できるレンズです。
焦点距離は、フルサイズ換算で50mm前後が一般的となっています。
街中のスナップ、人物撮影、カフェや料理の撮影など、幅広いシーンで使える万能レンズとして高い人気があります。
初めての単焦点レンズとしてもおすすめです。

 

望遠レンズ

望遠レンズは、フルサイズ換算で焦点距離70mm以上のレンズです。
遠くの被写体を大きく写せるだけでなく、背景を大きくぼかして主役を際立たせる表現がしやすいのが特徴です。
運動会、スポーツ大会、野鳥撮影、発表会、動物園撮影など、距離を縮められないシーンで活躍するでしょう。
ポートレート撮影においても非常に人気が高く、立体感のある仕上がりが期待できます。


◆焦点距離による分類

 

■イメージセンサーの種類

イメージセンサーとは、レンズから入った光の情報を電気信号に変換して画像として記録するための部品です。
一眼カメラでは、このセンサーサイズの違いによって画質やボケの量、暗所性能、レンズの選び方まで大きく変わります。
SONYのカメラに採用されている主なセンサーサイズは、以下の2種類です。

35mmフルサイズ

35mmフルサイズは、かつてのフィルムカメラでもっとも広く使われていた35mmフィルムと同じ大きさ(24mm×36mm)のセンサーを搭載した規格です。レンズ名称が「FE」から始まるものがフルサイズ対応レンズとなっています。センサーが大きいため光を多く取り込め、夜景や室内、ライブ会場など暗い環境でもノイズの少ない写真の撮影が可能です。ボケ量も大きく、背景を柔らかくぼかした高級感のある写真表現ができるでしょう。フルサイズ対応のレンズであれば、APS-Cサイズのカメラに装着しても問題なく使用可能ですが、焦点距離が1.5倍相当の画角として撮影されるため、風景撮影では少し狭く感じる場合があります。

 

APS-Cサイズ

APS-Cサイズは、フルサイズより一回り小さい約23.6mm×15.8mmのセンサーです。画角はフルサイズより狭くなりますが、カメラ本体の小型・軽量化が可能になるため、旅行や日常のスナップ撮影用として高い人気があります。レンズの焦点距離が1.5倍相当になるため、望遠寄りの画角で撮影できるでしょう。レンズ名称が「E」から始まるものが、APS-Cレンズです。ただし、APS-Cレンズをフルサイズ機に装着すると、自動的にAPS-Cサイズの範囲のみをトリミングして撮影する「クロップモード」が適用されます。その結果、画角が狭くなり、画素数も減少するため注意が必要です。

 

02|【2025年最新】SONY(ソニー)のおすすめレンズ8選

SONY(ソニー)のレンズは幅広いラインナップが展開されており、同じ焦点距離帯でもGレンズやG Masterなど複数の選択肢が存在します。そのため、初めてレンズを購入する方にとって、選び方が難しく感じられる場合もあるでしょう。特に「自分の撮影目的に最適なレンズを知りたい」「失敗しないレンズ選びをしたい」という方は、購入前に実際に使い比べて選ぶ方法が効果的です。

まずは、レンタルサービスを活用して実際に撮影し、操作性や画角の感覚を確かめる方法がおすすめです。
CAMERA RENT(カメラレント)では、購入すると高価なカメラ・レンズを月額2,750円(税込)からお試しいただけるカメラ・レンズのレンタルサービスを提供しています。1ヶ月ごとのカメラ・レンズ交換も可能で、購入前に複数のカメラをお試しいただけます。業界最大級となる1,600を超える品揃えで、自分に合ったカメラが見つかるまで何度でも試すことが可能です。

 

【SONY(ソニー)】FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2

SONY(ソニー)の「FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2」は、「Gレンズ」ブランドのEマウント対応望遠ズームレンズです。
焦点距離70〜200mmの幅広い画角に対応でき、朝日や夕日などの風景撮影や、結婚式・学校行事のスナップ撮影まで、日常のあらゆるシーンでの撮影に重宝します。

 

【SONY(ソニー)】FE 50mm F1.4 GM SEL50F14GM

SONY(ソニー)の「FE 50mm F1.4 GM SEL50F14GM」は、SONY最高峰の「G Master」ブランドの大口径標準単焦点レンズです。
開放F値1.4で、多くの光を取り込みながら、高い解像力と美しいボケ味を両立させた撮影が楽しめます。
高速・高精度なオートフォーカス機能が搭載されているのも魅力です。
OSS(手ブレ補正)にも対応しており、手持ちでも安定した撮影ができるでしょう。

 

【SONY(ソニー)】FE 20-70mm F4 G SEL2070G

SONY(ソニー)の「FE 20-70mm F4 G SEL2070G」は、超広角20mmから70mmまでの幅広いズーム域をカバーできるレンズです。
AF速度が従来比で約60<%も高速化しており、動く被写体もきれいに捉えられます。
室内撮影や旅行スナップ、Vlog撮影などで画角に余裕を持たせた表現が可能で、動画クリエイターからの支持も高いモデルです。

 

【SONY(ソニー)】E PZ 10-20mm F4 G SELP1020G

SONY(ソニー)の「E PZ 10-20mm F4 G SELP1020G」は、APS-Cサイズ(Super 35mm)のイメージセンサーに対応した、小型・軽量な超広角パワー(電動)ズームレンズです。
本体重量は約178gと非常に軽量で、ジンバル撮影やVlog>撮影に適しています。
リニアモーターを2基搭載することで、高速で静か、かつ振動を抑えたフォーカス駆動を実現しており、動画撮影でも滑らかなズーミングが可能です。

 

【SONY(ソニー)】E 11 mm F1.8 SEL11F18

SONY(ソニー)の「E 11 mm F1.8 SEL11F18」は、焦点距離11mmの超広角大口径単焦点レンズで、APS-C専用のEマウントレンズです。
広い画角を活かして、建築物やインテリア撮影、室内での撮影、星空撮影など、広い範囲を写したいシーンに向いています。
また、開放F値1.8の大口径により、暗所撮影時でもノイズを抑えたクリアな描写が可能で、背景を美しくぼかした印象的な表現も楽しめます。
静止画だけでなく動画にも強い設計となっており、小型・軽量でジンバルとの相性も良いため、Vlog撮影・旅行用レンズとして非常に人気の高い1本です。

 

 

【SONY(ソニー)】FE 24-70mm F2.8 GM II SEL2470GM2

SONY(ソニー)の「FE 24-70mm F2.8 GM II SEL2470GM2」は、大口径でありながら手軽に持ち運べる軽量さを備えた、「G Master」シリーズのプレミアムレンズです。
風景撮影に最適な24mmの広角域から、ポートレートでもよく使われる70mm望遠域までをカバーし、ズーム全域で開放F値2.8の明るさを保ちます。
高い解像力と柔らかく自然なボケ味により、人物撮影から街中スナップ、動画制作、商品撮影まで幅広く対応する万能レンズです。

 

【SONY(ソニー)】FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2

SONY(ソニー)の「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2」は、焦点距離70mm〜200mmの幅広いズーム域を備える「G Master」シリーズの大口径望遠ズームレンズです。
G Masterシリーズならではの高い描写性能に加え、XDリニアモーターを4基搭載することで、AF性能が従来モデルより飛躍的に向上しています。
動きの速い被写体にも素早く正確にピントを合わせられるため、スポーツ、運動会、野鳥撮影、ブライダル、舞台撮影など、決定的瞬間を確実に収めたい場面で活躍するでしょう。
手ブレ補正機構(OSS)も搭載しており、望遠域でも安定した手持ち撮影が可能です。

 

【SONY(ソニー)】FE 28-60mm F4-5.6 SEL2860

SONY(ソニー)の「FE 28-60mm F4-5.6 SEL2860」は、35mmフルサイズに対応しながら、小型・軽量で持ち運びに便利なEマウント規格のレンズです。
焦点距離28mm〜60mmのズーム域は、街中のスナップ撮影や旅行撮影、テーブルフォトなどの日常シーンにぴったりです。
収納時に沈胴できるため、バッグやポケットにも入れやすく、常に持ち歩くレンズとして選ばれています。

 

◆SONY(ソニー)の神レンズはレンタルで試してみよう

SONY(ソニー)のレンズには、単焦点・ズーム・広角・望遠など数多くの種類があり、撮影したいシーンや被写体によって最適な1本が異なります。そのため、複数のレンズを使い分けることで、自分が理想とする写真表現に近づけられるでしょう。しかし、レンズの価格は決して安くなく、<10万円以上するモデルも珍しくありません。特にG Masterシリーズは高価なため、「購入してから後悔したくない」「実際に使い比べて検討したい」と考える方も多いでしょう。

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