【2025年最新】Canon(キヤノン)のレンズ おすすめ12選!初心者向けの選び方も紹介
高い描写力と豊富なラインナップで人気のCanon(キヤノン)のレンズは、初心者からプロまで幅広い層に支持されています。
風景やポートレート、スポーツなど、撮影シーンに合わせて最適なレンズを選べば、カメラの性能を最大限に引き出せるでしょう。
しかし、キヤノンのレンズは種類が多いため、「レンズの違いが分からない」「自分のカメラに合うレンズをどう選べばいいのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、キヤノンのレンズについて、主な種類や選び方のポイント、おすすめ人気レンズを紹介します。
目次
01|Canon(キヤノン)のレンズの種類
・ズームレンズ
・単焦点レンズ
・広角・超広角レンズ
・標準レンズ
・望遠レンズ
02|Canon(キヤノン)のレンズの選び方
・レンズのマウント
・レンズの焦点距離
・レンズの明るさ(F値)
・レンズの機能性
03|【2025年最新】Canon(キヤノン)のレンズ おすすめ12選!!
・【Canon(キヤノン)】RF200-800mm F6.3-9 IS USM
・【Canon(キヤノン)】RF28mm F2.8 STM
・【Canon(キヤノン)】RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
・【Canon(キヤノン)】RF100-400mm F5.6-8 IS USM
・【Canon(キヤノン)】RF16mm F2.8 STM
・【Canon(キヤノン)】RF70-200mm F4 L IS USM
・【Canon(キヤノン)】RF50mm F1.8 STM
・【Canon(キヤノン)】RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
・【Canon(キヤノン)】EF50mm F1.4 USM
・【Canon(キヤノン)】RF600mm F11 IS STM
・【Canon(キヤノン)】RF24-105mm F4-7.1 IS STM
・【Canon(キヤノン)】RF85mm F1.2 L USM DS
01|Canon(キヤノン)のレンズの種類

Canon(キヤノン)のレンズは、用途別に多彩なラインナップがあります。
まずは、キャノンのレンズの種類と特徴をわかりやすく解説します。
ズームレンズ
ズームレンズは、一本のレンズで焦点距離を可変できるタイプです。
広角域から望遠域まで、幅広くカバーできます。
初心者がズームレンズを使うメリットは、撮りたいシーンに応じてレンズを付け替える手間が少なくて済む点です。
旅行やスナップ、ポートレートなど、さまざまなシーンで使いたいときに特に便利です。
ただし、ズーム域が広いほどレンズ構成が複雑になり、明るさ(F値)が抑えられ、重量やサイズが増える傾向があります。
初心者の場合は、標準ズーム(24〜70mm)や望遠ズーム(70〜200mm)を選ぶと、用途の幅が広く失敗しにくいです。
単焦点レンズ
単焦点レンズとは、ズーム機能がなく、焦点距離が固定されたレンズを指します。
焦点距離が固定されている分、明るさ(開放F値)を小さく設計しやすく、背景をぼかした写真や明るくシャープな写真を撮影できるのが魅力です。
ただし、使いこなすためには一歩踏み込んだ撮影を行う必要があります。
撮影距離を工夫したり、初心者でも構図を意識するようになるため、カメラの楽しさを深めたい方には大変おすすめです。

広角・超広角レンズ
広角レンズや超広角レンズは、焦点距離が短めで、広い範囲を写すことができるタイプです。
風景写真や建築物、室内撮影、グループ写真など、背景や周囲の環境を大きく含めたいシーンで活躍します。
被写体の近くから広く撮ると、広がりのある印象的な写真が撮れます。
ただし、被写体と背景との距離感が誇張されることがあり、初心者は構図やゆがみに戸惑うこともあります。
初心者の場合、最初から超広角レンズを選ぶよりは、24mm前後の広角レンズで撮影感をつかんでから、さらに広い画角に挑戦する事をおすすめします。
標準レンズ
標準レンズとは、人間の目にもっとも近い画角を持つ焦点距離のレンズを指します。
「被写体の形や背景との関係が自然に写る」「普段の視点で撮影できるため違和感が少ない」などの特徴があり、日常スナップ、ポートレート、カジュアル撮影まで幅広く使える万能レンズです。
初心者の場合は、50mm付近の単焦点レンズ、または50mm前後を含む標準ズームレンズを選ぶと失敗が少ないでしょう。
カメラとレンズの組み合わせに慣れるための良い出発点のレンズです。
望遠レンズ
望遠レンズとは、焦点距離が長めで、遠くの被写体を近くに引き寄せて撮ることができるレンズです。
野鳥や動物、スポーツ、イベント、卒業式などの撮影では、望遠レンズが活躍します。
また、被写体を背景から切り離して大きく写すことで、印象的な写真が撮れます。
ただし、手ブレの影響を受けやすかったり、相対的にレンズが重くなったり、価格が高額になったりもするため、初心者が最初に選ぶには少し敷居が高いとも言えます。
将来的にこういう撮影もしたいという明確な目的があるなら、望遠レンズを検討対象に入れてみるのも良いのではないでしょうか。

02|Canon(キヤノン)のレンズの選び方
Canon(キヤノン)のレンズは、マウント適合や焦点距離、F値(明るさ)、機能性の順に確認するのがコツです。
撮影シーンや携行性、予算とのバランスも考慮しながら、自分に合う一本を見つけましょう。
続いては、キャノンのレンズの選び方を具体的に紹介します。
レンズのマウント
キヤノンのレンズを選ぶ際、まず確認したいのがマウント(接続規格)です。
キヤノンのレンズは、ミラーレス機用に「RFマウント」、一眼レフ機用に「EF/EF-Sマウント」が使われています。
カメラとレンズのマウントが異なる場合、レンズがそもそも装着できなかったり、使えても性能が制限されたりすることがあります。
また、ミラーレス機のRFマウントカメラに EFマウントレンズを使いたい場合、マウントアダプターが必要になります。
そのため、カメラのマウントに合ったレンズを選ぶことが第一条件です。
初心者の場合、まずは自分のカメラのマウントを確認しましょう。
センサーサイズによってマウント適合が異なるカメラもあるため、仕様をよくチェックしてください。
レンズの焦点距離
次に重要なのが、焦点距離です。
焦点距離はレンズ仕様に「○mm」「○-○mm」と表記されており、これが画角(被写体がどれくらい写るか)や撮影シーンの適合性を左右します。
具体的には、焦点距離が短い(35mm以下)と「広角」、中間の50mm前後では「標準」、焦点距離が長い(100mm以上)場合は「望遠」として分類されます。
初心者の場合、まずは50mm前後の標準レンズ、または24〜70mm程度の標準ズームレンズから始めると汎用性が高く、使いやすいでしょう。
レンズの明るさ(F値)
キヤノンのレンズ選びでは、明るさ(F値)も重要です。
レンズのF値が小さいほど明るくなり、背景をぼかした撮影(ボケ味)を出しやすくなります。
逆にF値が大きいと明るさが抑えられ、ボケ味も控えめになります。
例えば、「F1.8」「F1.4」「F2.8」などの表記があるレンズは、暗めの室内や夜景撮影でも比較的安心です。ポートレート撮影では、被写体を背景から際立たせるボケ表現も楽しめるでしょう。
F2.8やF1.8の単焦点レンズは、初心者向けにも推奨されています。
ただし、明るさを求めすぎると価格が上がったり、重量が増える傾向があります。
予算や持ち運びやすさも勘案しつつ、明るさと使いやすさのバランスで選ぶことが大切です。
レンズの機能性
レンズ選びでは、性能や画質だけでなく機能性にも注目しましょう。
キヤノンのレンズには、撮影シーンや用途に応じて、さまざまな機能が搭載されています。
基本的な機能は、以下の通りです。
- 手ブレ補正
- オートフォーカス
- 防塵防滴構造
- ズーム
例えば、「旅行や日常スナップを1本でこなしたい」「室内でも撮影機会が多い」という方には、ズーム域が広く、手ブレ補正付きでF値が小さめのズームレンズがおすすめです。
一方、「ポートレート撮影で背景をぼかしたい」「動く被写体をシャープに捉えたい」という場合は、AF性能が高く、F値が小さめの望遠レンズや単焦点レンズを検討するとよいでしょう。
03|【2025年最新】Canon(キヤノン)のレンズ おすすめ12選!!
CAMERA RENT(カメラレント)では、種類豊富なカメラ・レンズを月額2,750円(税込)からお試しいただけるレンタルサービスを提供しています。1ヶ月ごとのカメラ・レンズ交換も可能です。業界最大級となる1,600を超える商品の中から複数の望遠レンズを試せるため、自分に合った望遠レンズがきっと見つかるでしょう。
ここからは、CAMERA RENT(カメラレント)でレンタル可能なCanon(キヤノン)のレンズのうち、特におすすめの12種類を紹介します。
【Canon(キヤノン)】RF200-800mm F6.3-9 IS USM
Canon(キヤノン)の「RF200-800mm F6.3-9 IS USM」は、フルサイズ対応のRFマウントを採用した超望遠ズームレンズです。
焦点距離200〜800mmという広大なズーム域を備え、野鳥や飛行機、スポーツなど遠距離撮影に適しています。
最大開放F値6.3〜9とやや控えめな明るさながら、光学式手ブレ補正機能を搭載しており、最大5.5段分の補正効果で手持ち撮影でも高い安定性を発揮します。
駆動方式には高速かつ静音性に優れたUSMモーターを採用し、動体撮影にもスムーズに対応できるでしょう。
防塵防滴構造の堅牢なボディは屋外撮影でも安心です。
重量は約2.05kgですが機動力に優れ、被写体との距離を問わず高精細な描写を実現する一本です。
【Canon(キヤノン)】RF28mm F2.8 STM
Canon(キヤノン)の「RF28mm F2.8 STM」は、フルサイズ対応のRFマウント用に設計された薄型単焦点レンズです。
焦点距離28mmの広角画角は、風景からスナップ、室内撮影まで幅広いシーンに適しており、自然な遠近感で被写体を美しく描写します。
最大開放F値2.8と明るめの設計により、暗い場所でも手持ち撮影がしやすく、柔らかいボケ味を生かした写真表現が可能です。
駆動には静かで滑らかなSTMモーターを採用し、静音性が求められる動画撮影にも向いています。
重量は約120gと非常に軽く、パンケーキタイプならではの携帯性も魅力です。
ミラーレス機と組み合わせて気軽に持ち歩ける、初心者にもおすすめの一本といえるでしょう。
【Canon(キヤノン)】RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
Canon(キヤノン)の「RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM」は、APS-C対応のRFマウントカメラ専用に設計された高倍率ズームレンズです。
焦点距離18〜150mm(フルサイズ換算約29〜240mm)をカバーし、広角から望遠まで1本で対応できる汎用性の高さが魅力です。
最大開放F値3.5〜6.3と標準的ながら、最大4.5段分の光学式手ブレ補正を搭載しており、暗所や望遠撮影でも安定した描写を実現します。
STMモーターによる静音かつ滑らかなオートフォーカスは、写真・動画の両方で快適な撮影をサポートしてくれるでしょう。
約310gの軽量ボディで持ち運びも容易なため、旅行や日常使いにもぴったりな一本です。
【Canon(キヤノン)】RF100-400mm F5.6-8 IS USM
Canon(キヤノン)の「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」は、フルサイズ対応のRFマウント用望遠ズームレンズです。
焦点距離100〜400mmの中望遠から超望遠域をカバーし、スポーツ・野生動物・風景など、遠くの被写体を迫力ある構図で切り取れます。
最大開放F値5.6〜8と抑えめながら、光学式手ブレ補正によって最大5.5段分の補正効果を発揮し、手持ち撮影でもブレを最小限に抑えます。
駆動には高速かつ静かなナノUSMモーターを搭載し、精度の高いピント合わせが可能です。
約635gと軽量で持ち運びもしやすく、遠距離撮影を気軽に楽しみたい方におすすめの一本です。
【Canon(キヤノン)】RF16mm F2.8 STM
Canon(キヤノン)の「RF16mm F2.8 STM」は、フルサイズ対応のRFマウントを採用した超広角単焦点レンズです。
焦点距離16mmのダイナミックな画角により、風景や建築、星空などの撮影で迫力ある構図を楽しめます。
最大開放F値2.8と明るいため、暗所でもシャッタースピードを確保しやすく、広角ながら美しいボケ表現も可能です。
静音性に優れたSTMモーターを搭載し、動画撮影時もスムーズなピント移動ができます。
重量はわずか約165gと軽量で、日常のスナップから旅行撮影まで気軽に持ち歩ける一本です。
【Canon(キヤノン)】RF70-200mm F4 L IS USM
Canon(キヤノン)の「RF70-200mm F4 L IS USM」は、RFマウントに対応する望遠ズームレンズで、焦点距離70〜200mmをカバーしています。
最大開放F値4の明るさを維持しながらも、全長約119mm、重量約695gという圧倒的なコンパクト設計が特徴です。
光学式手ブレ補正は最大5段分の効果を発揮し、手持ちでも安定したシャープな描写を可能にします。
高速かつ静音なナノUSMモーターにより、ポートレートやスポーツなどの動体撮影にも対応可能です。
防塵防滴構造の堅牢なLレンズシリーズらしい品質で、プロからアマチュアまで幅広く支持されています。
【Canon(キヤノン)】RF50mm F1.8 STM
Canon(キヤノン)の「RF50mm F1.8 STM」は、RFマウント対応の標準単焦点レンズです。
焦点距離<50mmは、人の視野に近い自然な画角で、ポートレートやスナップ撮影にぴったりでしょう。
最大開放F値1.8の明るさにより、美しい背景ボケと立体感のある写真を撮影できるのも魅力です。
STMモーターによる静かで滑らかなオートフォーカスは、動画撮影にも向いています。
重量は約160gと軽量で、コストパフォーマンスにも優れた人気の一本です。
【Canon(キヤノン)】RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
Canon(キヤノン)の「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」は、RFマウントに対応する高性能望遠ズームレンズです。
焦点距離100〜500mmの広いズーム域を持ち、野鳥・航空機・モータースポーツなど、遠距離の被写体を高精細に描写します。
最大開放F値4.5〜7.1の可変ながら、高い解像力とコントラストを維持できるのが特徴です。光学式手ブレ補正は最大5段分の効果を発揮し、手持ち撮影でもブレをしっかり抑えます。
デュアルナノUSMモーターによる高速AFと、防塵防滴構造の堅牢設計により、屋外撮影でも安心して使用できるプロ志向のレンズです。
【Canon(キヤノン)】EF50mm F1.4 USM
Canon(キヤノン)の「EF50mm F1.4 USM」は、EFマウント対応のフルサイズ用標準単焦点レンズです。
焦点距離50mmは自然な遠近感を保ち、ポートレートやスナップ撮影におすすめです。
また、最大開放F値1.4の明るさを活かせば、被写体を際立たせた柔らかなボケ味を表現できます。
USM(超音波モーター)による高速・静音AFが特徴で、撮りたい瞬間を逃さず正確にピントを合わせられるでしょう。
軽量かつコンパクトな設計で、初心者から上級者まで幅広く愛用されている定番レンズの一つです。
【Canon(キヤノン)】RF600mm F11 IS STM
Canon(キヤノン)の「RF600mm F11 IS STM」は、フルサイズ対応のRFマウントを採用した超望遠単焦点レンズです。
焦点距離600mmの圧倒的な望遠性能により、遠くの野鳥や飛行機を大きく引き寄せて撮影できます。
最大開放F値11と控えめながら、光学式手ブレ補正が最大5段分の補正効果を発揮し、手持ちでも安定した撮影が可能です。
STMモーターによる静かで滑らかなフォーカス駆動は、動画撮影にもぴったりでしょう。
約930gと超望遠レンズとしては驚くほど軽く、屋外での持ち運びにも優れています。
【Canon(キヤノン)】RF24-105mm F4-7.1 IS STM
Canon(キヤノン)の「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」は、フルサイズ対応のRFマウントを採用した標準ズームレンズです。
焦点距離24〜105mmをカバーし、風景・ポートレート・日常スナップまで幅広く対応します。
最大開放F値4〜7.1と可変ながら、最大5段分の光学式手ブレ補正(IS)を搭載し、暗所でも安定した撮影が可能です。
STMモーターによる静音AFは動画撮影にも適しており、初心者にも扱いやすい仕様です。
約395gの軽量ボディで携帯性にも優れ、初めてのRFレンズとしておすすめです。
【Canon(キヤノン)】RF85mm F1.2 L USM DS
Canon(キヤノン)の「RF85mm F1.2 L USM DS」は、RFマウント対応の中望遠単焦点レンズです。
焦点距離85mmと最大開放F値1.2の組み合わせにより、背景を大きくぼかしたポートレート撮影を可能とします。
DS(Defocus Smoothing)コーティングが施され、ボケの輪郭が柔らかく、被写体をより美しく際立たせるのも特徴です。
USMモーターによる高速AFと高精度なピント制御により、プロのポートレート撮影にも対応しています。
Lレンズならではの高解像力と耐候性を備え、芸術的な表現を追求するフォトグラファーにふさわしい一本です。
◆Canon(キヤノン)のレンズはレンタルで試してみよう
Canon(キヤノン)のレンズは、初心者向けからプロ向けまで、非常に種類が豊富です。
料金も高額のため、実際に購入する前に、まずはレンタルで試してみてはいかがでしょうか。
CAMERA RENT(カメラレント)では、人気のキャノンレンズも月額2,750円(税込)からリーズナブルにレンタルできるサービスを提供しています。業界最大級の27社、1,600種類以上のカメラ・レンズから選べる豊富な品揃えが特徴です。
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