YouTubeカメラのおすすめ10選!初心者向けに種類や選び方を紹介
YouTube動画のクオリティを上げるために重要なのが、カメラ選びです。
YouTube撮影用のカメラにはさまざまな種類があり、特に初心者の場合、自分に合ったカメラを選ぶのは難しいと感じるかもしれません。
そこで今回は、YouTube撮影に適したカメラの種類や選び方、初心者にも使いやすいおすすめのカメラを紹介します。
目次
02|YouTubeカメラの種類
・コンパクトデジタルカメラ
・ハンディカメラ
・ミラーレス一眼カメラ
・ジンバルカメラ
・アクションカメラ
03|YouTubeカメラの選び方
・画質・解像度
・操作のしやすさ
・持ち運びやすさ
・手ブレ防止機能
・オートフォーカス機能
・外部マイクの有無
・連続撮影可能時間
04|【2024年最新】YouTubeカメラの人気おすすめ10選
・SONY(ソニー)VLOGCAM ZV-E10
・SONY(ソニー)α6400 ILCE-6400
・FUJIFILM(富士フイルム)FUJIFILM X-H1
・Panasonic(パナソニック)LUMIX DC-GH5S
・GoPro(ゴープロ)HERO9 BLACK CHDHX-901-FW
・DJI(ディージェイアイ)DJI POCKET 2
・SONY(ソニー)FDR-AX700
・Canon(キヤノン)EOS M100
・Panasonic(パナソニック)LUMIX DC-GH5
・SONY(ソニー)α7S II ILCE-7SM2
01|YouTubeカメラとは?
YouTubeカメラとは、YouTube動画の撮影に適したカメラのことです。
YouTube動画の撮影はスマートフォンでも可能ですが、視聴者を惹きつける高画質な映像を求めるなら、ぜひ専用カメラの使用も検討してみてください。
専用のカメラは画素数が高いだけではなく、背景のボケ感や色彩表現の美しさといった特徴があります。
さらに、近年ではYouTubeをテレビや大画面モニターで視聴する人が増えています。
スマートフォンで撮影した映像とYouTubeカメラで撮影した映像では、クオリティの違いが明確です。
YouTubeの場合、画質の良し悪しが視聴者の満足度や再生数に直結する場合も多いので、専用のカメラを使用するのがおすすめです。
02|YouTubeカメラの種類
YouTubeカメラにはいくつかの種類があり、撮影するシーンや動画のスタイルに応じて適したカメラを選ぶことができます。
ここでは、YouTube撮影におすすめの代表的なカメラの種類を5つ挙げ、それぞれの特徴と活用方法を詳しく解説します。
コンパクトデジタルカメラ
コンパクトデジタルカメラは、その名の通り小型で軽量なデジタルカメラです。
持ち運びがしやすく、操作も簡単なので、YouTube用に初めてカメラを購入する初心者にも選ばれています。
固定レンズ仕様のため、レンズ交換はできませんが、ズーム機能や露出の調整が可能なモデルも多いです。
Vlog撮影に適した「自撮りモード」や、画面を回転させて撮影できるチルト式ディスプレイを搭載した機種もあり、YouTube動画の撮影はもちろん、日常の記録や旅行動画の撮影にもぴったりです。
ハンディカメラ
ハンディカメラは、片手で持ちながらの撮影が可能なビデオカメラです。
軽量で長時間の撮影にも対応できるため、YouTubeだけではなく、イベントや講演、インタビュー動画の撮影にも向いています。
特に、最新のハンディカメラには高性能な手ブレ補正機能が搭載されており、動きながらの撮影でも安定した映像を得ることができます。
また、1時間以上の連続撮影が可能なモデルが多く、長時間の撮影にもおすすめです。
ミラーレス一眼カメラ
ミラーレス一眼カメラは、一眼レフに匹敵する画質を誇りながらも、コンパクトで軽量な設計が魅力です。軽量で持ち運びやすく、レンズ交換も可能なため、シーンや撮影目的に応じて多様な表現を楽しめるでしょう。
例えば、広角レンズを使えば風景の広がりを感じさせる動画が撮れ、望遠レンズを使えば遠くの被写体を迫力ある映像に収めることができます。
背景をぼかしたプロフェッショナルな映像表現もできるため、細部にまでこだわったYouTube動画を撮影したい方におすすめです。
ジンバルカメラ
ジンバルカメラは、手ブレを防ぐためのジンバル(スタビライザー)にカメラが組み合わさった機種で、安定した映像を撮影するのに特化しています。
手持ちでの撮影や、歩きながらの撮影でも滑らかな映像を実現できるため、アクションシーンやダイナミックな動きを含むYouTube動画の撮影にぴったりです。
手ブレや揺れのないプロ並みのクオリティの映像を残せるでしょう。
アクションカメラ
アクションカメラは、スポーツやアウトドアなどのアクティブなシーンのYouTube撮影に適したカメラです。
ヘルメットや自転車などに装着しての撮影にも対応していることから、「ウェアラブルカメラ」と呼ばれることもあります。
広角レンズを搭載しており、動きのある迫力ある映像を簡単に撮影できるほか、防水性能や耐衝撃性能に優れているため、水中撮影や登山といった過酷な環境での撮影でも安心です。
4K画質対応やスローモーション撮影機能を備えたモデルも多く、インパクトのあるYouTube動画を制作できるでしょう。
03|YouTubeカメラの選び方
YouTube動画のクオリティを大きく左右するのが、カメラの選び方です。
適切なカメラを選ぶことで、視聴者を惹きつける映像を簡単に作ることができます。
続いては、YouTube動画の撮影用カメラの選び方、重要なポイントを詳しく解説します。
画質・解像度
画質・解像度は、YouTubeの視聴者に良い印象を与えるために、非常に重要な要素の一つです。
基本的にはフルHD(1080px)以上の動画撮影に対応したカメラが適していますが、近年では、4K解像度対応のカメラも増えています。
特に大画面テレビやモニターで動画を視聴するユーザーが多い現在では、より高画質なYouTube動画が求められる傾向にあり、4K対応のカメラを選択するクリエイターも多いです。
さらに、高解像度だけでなく、カメラのセンサーサイズも画質に影響します。
大型センサーを搭載したモデルは、暗い場所での撮影でもノイズを抑えたクリアな映像を撮ることができます。
また、夜景や室内の撮影を行う予定がある場合は、センサーサイズもチェックしましょう。
操作のしやすさ
初心者がYouTubeカメラを選ぶなら、操作のしやすさも重要なポイントです。
複雑な操作が必要なカメラは、使いこなすまでに時間がかかり、撮影時にストレスを感じることもあります。
特に初心者には、タッチパネルで直感的に操作できるカメラや、自動モードが充実しているモデルがおすすめです。
例えば、撮影環境に応じて自動で露出やホワイトバランスを調整する機能があるカメラを選べば、設定の手間を省くことができ、撮影に集中できるでしょう。
持ち運びやすさ
外出先や旅行先での撮影を想定している場合、持ち運びのしやすさが大きなポイントとなります。
軽量でコンパクトなカメラであれば、長時間の移動でも負担が少なく、気軽に撮影を楽しめます。
例えば、レンズ交換不要なコンパクトデジタルカメラや、軽量設計のミラーレス一眼カメラは、外出先での撮影におすすめです。
アウトドアでの使用が多い場合には、防塵・防滴機能を備えたモデルを選ぶと良いでしょう。
手ブレ防止機能
YouTube動画の撮影において、手ブレは大きな課題です。
手ブレが激しい映像は視聴者にとって見づらく、動画のクオリティを損ないます。
初心者でもプロに近い仕上がりを実現するには、手ブレ補正機能に優れたカメラを選ぶのがおすすめです。
例えば、光学式手ブレ補正を搭載したカメラは、電子式よりも自然な補正が可能で、滑らかな映像を撮影できるでしょう。
外出先でカメラのレンズ交換を考えている場合には、「ボディ内手ブレ補正機能」が搭載されたモデルを選ぶと、すべてのレンズで手ブレを抑えられます。
オートフォーカス機能
オートフォーカス機能は、動きの多いシーンや複数の被写体を撮影する際に便利です。
被写体に自動でピントを合わせることで、初心者でもプロ並みの映像を簡単に撮ることができます。
特に、顔認識や瞳認識機能を搭載したカメラであれば、人物撮影において常に適切なピントを保つことができます。
被写体の動きやシーンの変化に柔軟に対応できるため、YouTube動画はもちろん、イベントやスポーツの撮影、家族旅行の記録など、幅広いシーンで役立つでしょう。
外部マイクの有無
YouTube動画のクオリティは、映像だけでなく音声にも左右されます。
内蔵マイクだけでは、雑音が入りやすく、クリアな音声を録音するのが難しい場合があるので、注意しましょう。
音声の品質は、3.5mmジャックやUSB、Bluetooth接続に対応したカメラなど、外部マイクを接続できるカメラを選ぶと向上できます。
ただし、カメラとマイクの互換性については、しっかりと確認してください。
連続撮影可能時間
YouTubeで長編動画やライブ配信を想定している場合、連続撮影可能時間も重要な要素です。
なかには連続撮影時間に制限があるカメラもあるため、1時間以上の撮影が可能なモデルを選ぶと安心です。
また、バッテリーの持ちも確認しましょう。
交換式バッテリーを採用しているカメラであれば、予備バッテリーを用意することで撮影時間を延長できます。USB充電やモバイルバッテリー対応のモデルは、外出先でも充電が可能で便利です。
04|【2024年最新】YouTubeカメラの人気おすすめ10選
YouTube動画の撮影に適したカメラには、さまざまな種類やモデルがあり、どれを購入するべきか迷うという方も多いでしょう。
初心者の場合、いきなり高額のカメラを購入して、使いこなせるのかという不安もあるのではないでしょうか。
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カメラ・レンズは、業界最大級となる1,600を超える商品の中からお選びいただけます。
1ヶ月ごとのカメラ・レンズ交換も可能で、購入前に複数のカメラをお試しいただけるため、自分に合ったカメラを選びやすいのが魅力です。
ここからは、CAMERA RENT(カメラレント)でレンタル可能なYouTubeカメラの中から、おすすめのモデルを紹介します。
【SONY(ソニー)】VLOGCAM ZV-E10
SONY(ソニー)の「VLOGCAM ZV-E10」は、動画撮影に特化したAPS-Cイメージセンサー搭載のミラーレス一眼カメラです。
ワンタッチで簡単に操作できる「背景ぼけ切換機能」や顔の明るさをキープする「顔優先AE機能」など、YouTube撮影に便利な機能が多数搭載されています。
オートフォーカス機能も優れているためカメラ初心者でも扱いやすく、4K画質対応で、クオリティの高い動画を求めるクリエイターにも人気のモデルです。
マイク端子やWi-Fi接続機能を備え、動画撮影だけでなく音声収録やデータ転送の利便性も高いため、初心者から上級者まで幅広く愛用されています。
【SONY(ソニー)】α6400 ILCE-6400
SONY(ソニー)の「α6400 ILCE-6400」は、APS-Cサイズのセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。
0.02秒の高速オートフォーカス機能や、被写体を確実に捉え続けるリアルタイムトラッキング機能が搭載されています。
また、高解像度4K動画の撮影が可能で、マイク端子も搭載されているので、映像だけでなく音声にもこだわりたいクリエイターにおすすめです。
【FUJIFILM(富士フイルム)】FUJIFILM X-H1
FUJIFILM(富士フイルム)の「FUJIFILM X-H1」は、ボディ内手ブレ補正機能が搭載されたミラーレス一眼カメラです。
有効画素数約2430万画素の「X-Trans CMOS III」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」を搭載しており、幅広いシーンで高画質撮影が可能となっています。
4K動画撮影対応で「フィルムシミュレーション」機能を活用すれば、シーンに応じた豊かな色彩表現が可能で、撮影の楽しさが広がります。
初心者でも扱いやすく、クリエイティブな映像制作を目指す方におすすめのモデルです。
【Panasonic(パナソニック)】LUMIX DC-GH5S
Panasonic(パナソニック)の「LUMIX DC-GH5S」は、世界で初めてCinema4K/60p動画記録を可能にしたデジタルミラーレス一眼カメラです。
低ISO感度と高ISO感度の回路を自動で切り替えられる「デュアルネイティブISOテクノロジー」が搭載されており、暗所撮影を含む幅広いシチュエーションで活躍します。
プロユースにも対応できる性能を誇るため、映画のような質感を追求したい映像クリエイターにおすすめの一台です。
【GoPro(ゴープロ)】HERO9 BLACK CHDHX-901-FW
GoPro(ゴープロ)の「HERO9 BLACK CHDHX-901-FW」は、23.6MPの高性能センサーを搭載したアクションカメラです。
5Kの高画質ビデオの撮影に対応しているうえに、従来機「HERO8 Black」と比較して、最大30%向上したバッテリー駆動時間を実現している点も魅力です。
フロント液晶パネルが搭載されているので、自撮り動画の撮影にも便利です。
また、防水性や耐衝撃性にも優れており、アウトドアシーンなど、過酷な自然環境下でのYouTube動画を撮影する方に選ばれています。
【DJI(ディージェイアイ)】DJI POCKET 2
DJI(ディージェイアイ)の「DJI POCKET 2」は、3軸手ブレ補正機能が搭載された、ポケットサイズの小型ジンバルカメラです。
手ブレを抑え、なめらかで迫力のある映像を撮影できます。
YouTube用ショート動画の撮影に便利な「ストーリーモード」が搭載されているのもポイントです。
また、美顔機能や、被写体追従機能などを備えており、カメラ初心者も高クオリティな動画が撮影できます。
【SONY(ソニー)】FDR-AX700
SONY(ソニー)の「FDR-AX700」は、4K動画の撮影に対応したハンディカメラです。
動きの速い被写体も瞬時に捕捉する「ファストハイブリッドAF」が採用されており、複雑な動きをする被写体でも、正確に捉えて撮影できます。
また、遅回しや早回し撮影を可能にする「スロー&クイックモーション」や、「スーパースローモーション」の撮影機能も搭載されており、多彩な映像表現を楽しめる点がYouTube動画にぴったりです。
本体内部には、NFC通信機能も搭載されているため、スマートフォンからの遠隔操作も可能となっています。
【Canon(キヤノン)】EOS M100
Canon(キヤノン)の「EOS M100」は、初心者でも扱いやすいシンプルな操作設計のミラーレス一眼カメラです。約108.2mm(幅)×67.1mm(高さ)×35.1mm(奥行)、質量約302gの小型・軽量設計に、約2420万画素のCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC 7」が搭載されており、高品質なYouTube動画の撮影が可能です。
また、液晶が180°回転するチルト式液晶が採用されているため、自撮りの撮影にも重宝します。Wi-Fi、NFC、Bluetoothに対応しており、スマートフォンとの連携もスムーズです。
【Panasonic(パナソニック)】LUMIX DC-GH5
Panasonic(パナソニック)の「LUMIX DC-GH5」は、2033万画素マイクロフォーサーズマウント「Live MOSセンサー」や「画像処理ヴィーナスエンジン」を搭載した、高性能なミラーレス一眼カメラです。
ミラーレス一眼カメラとしては世界初となる、4K60p動画記録や、4:2:2 10bit 4K30p動画記録を実現しているのが特徴です。
【SONY(ソニー)】α7S II ILCE-7SM2
SONY(ソニー)の「α7S II ILCE-7SM2 」は、約1220万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載した、上級者向けのデジタル一眼ミラーレスカメラです。
最高ISO409600の圧倒的な高感度を実現しており、薄暗い場所でも高画質な動画撮影が楽しめます。
4K動画撮影対応で、5軸ボディ内手ブレ補正機能も搭載されているので、高品質なYouTube動画を撮影したい方におすすめです。
YouTubeカメラは安くない!まずはレンタルで試してみよう
YouTubeカメラの価格相場は4〜12万円となっており、決して安くはありません。
画質や解像度はもちろん、機能や操作性も機種ごとに異なるため、慎重に選びたいという方も多いでしょう。
最初から高額のカメラを購入するのではなく、まずはレンタルで複数のモデルを試してみるのも一つの方法です。
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